南米旅行時の黄熱病予防接種推奨について
令和7年5月21日
●南米大陸の数か国において、昨年末以降黄熱病の発生が増加傾向となっており、世界保健機関(WHO)が注意を呼び掛けています。
●ボリビアでは、東部低地の広い地域が黄熱病高レベル危険地域に指定されており、これらの地域を訪問する場合には、入国時にイエローカードの提示が求められます。
●ボリビアをはじめとした南米各国を訪問する可能性がある場合には、事前の黄熱病予防接種が推奨されます。
1、 アマゾン熱帯雨林を抱える南米5か国において、昨年末以降黄熱病の発生が増加傾向となっており、世界保健機関(WHO)が注意を呼び掛けています。2024年12月29日から2025年4月26日の期間、ボリビアでは黄熱病に3人感染し、そのうち死亡1人に留まっていますが、同期間にブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルーを加えた5カ国では黄熱病感染が212人、うち死亡者が85人であり、これは2024年1年間の同5ヶ国での黄熱確定症例61人から比べて急増しています。
2、 ボリビアでは、東部低地の広い地域が黄熱病高レベル危険地域に指定されており、これらの地域を訪問する場合には、入国時にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)の提示が求められます。対象地域はベニ県・バンド県の全域、及びその他5県では都市部以外の森林地帯等が当てはまります。詳しい対象地域は当館HP(下記)を確認ください。
3、 ボリビアをはじめとした南米各国を訪問する可能性がある場合には、事前の黄熱病予防接種が推奨されます。黄熱病は1回接種で接種後10日目から有効となるため、南米入国の10日以上前に接種することが必要で、1度受ければ生涯有効です。
<参考リンク>
・WHO発表の南米における黄熱病発生状況 ※英・西語・ボルトガル語のみ
https://shiny.paho-phe.org/yellowfever/
・黄熱に注意しましょう!(厚生省検疫所)
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/yellow_fever_certificate.html
・黄熱病情報(在ボリビア日本国大使館)
https://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/health20170
●ボリビアでは、東部低地の広い地域が黄熱病高レベル危険地域に指定されており、これらの地域を訪問する場合には、入国時にイエローカードの提示が求められます。
●ボリビアをはじめとした南米各国を訪問する可能性がある場合には、事前の黄熱病予防接種が推奨されます。
1、 アマゾン熱帯雨林を抱える南米5か国において、昨年末以降黄熱病の発生が増加傾向となっており、世界保健機関(WHO)が注意を呼び掛けています。2024年12月29日から2025年4月26日の期間、ボリビアでは黄熱病に3人感染し、そのうち死亡1人に留まっていますが、同期間にブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルーを加えた5カ国では黄熱病感染が212人、うち死亡者が85人であり、これは2024年1年間の同5ヶ国での黄熱確定症例61人から比べて急増しています。
2、 ボリビアでは、東部低地の広い地域が黄熱病高レベル危険地域に指定されており、これらの地域を訪問する場合には、入国時にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)の提示が求められます。対象地域はベニ県・バンド県の全域、及びその他5県では都市部以外の森林地帯等が当てはまります。詳しい対象地域は当館HP(下記)を確認ください。
3、 ボリビアをはじめとした南米各国を訪問する可能性がある場合には、事前の黄熱病予防接種が推奨されます。黄熱病は1回接種で接種後10日目から有効となるため、南米入国の10日以上前に接種することが必要で、1度受ければ生涯有効です。
<参考リンク>
・WHO発表の南米における黄熱病発生状況 ※英・西語・ボルトガル語のみ
https://shiny.paho-phe.org/yellowfever/
・黄熱に注意しましょう!(厚生省検疫所)
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/yellow_fever_certificate.html
・黄熱病情報(在ボリビア日本国大使館)
https://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/health20170