邦人旅行者の盗難被害(偽警官被害)
平成30年3月12日
3月11日、偽警官による邦人旅行者の盗難被害が発生しましたのでご注意ください。
1 被害状況
3月11日、邦人女性旅行者がラパス市内のサンフランシスコ教会付近を観光していたところ、観光客を装った女性に声をかけられ、話をしていると、警官と名乗る男性にパスポートの提示を求められた。男性からそのままついてくるよう言われ、男性が止めたタクシーに女性と共に乗車させられた。車内で女性と邦人旅行者の荷物を物色された後、旅行者のパスポート及びバックパックが返却され、邦人旅行者のみ降車させられた。降車後、現金、クレジットカード及び携帯電話が盗まれたことが判明した。
2 注意事項
(1)ボリビアでは偽警官による盗難被害が多発しています。観光客を装った女性及び偽警官は共犯であることが想定されます。手口をよく理解し騙されないよう注意してください。
(2)本物の警官(制服着用)が路上や車内で一般の旅行者の所持品検査を行うことはありません。また、警官が提示する警察官証明書は偽物の可能性もあります。私服警官から所持品検査を求められた場合には、近くにいる制服警察官を呼ぶ、観光警察又は日本大使館に連絡する等の対応を取ってください。
在ボリビア日本国大使館
住所:Calle Rosendo Gutierrez No.497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia電話:(市外局番2) 241-9110~3
国外からは(国番号591)-2-241-9110~3
FAX : (市外局番2) 241-1919
国外からは(国番号591)-2-241-1919
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Email:consul.lpz@lz.mofa.go.jp (領事班)