サンタクルス県を中心とする森林火災による煙害の拡大に関する注意喚起(第3報)

令和5年11月14日
●サンタクルス市保健当局は、大気汚染の影響を受けやすい人々に対して、屋外での活動を避けるか、保護メガネやマスクを着用することを推奨しています。
●サンタクルス県、特にサンタクルス市の皆様におかれては、情報収集に努め、屋内では扉や窓を閉め、不要不急の外出は控え、やむをえず外出される場合はマスクを着用する等、健康に配慮した対策を講じてください。
 
 11月14日(火)現在、サンタクルス市の大気の質が、森林火災の煙害の影響により、再び悪化しています。サンタクルス市環境局(SMMA)の発表によれば、大気質値(ICA)が、13日(月)の79(普通)に対して、14日(火)には、158(非常に悪い)に達しています。
 この大気質の悪化の主な原因は、サンタクルス県で発生している森林火災の煙害によるもので、13日(月)に、サンタクルス県持続可能な開発・環境局長は、サンタクルス県内の森林火災が13件、7つの自治体に広がっており、被害は30万ヘクタールを超えたと報告しています。
 特に、サンタクルス市においては、視界が悪化し、煙害が市内にも及んでいる模様です。それゆえ、サンタクルス市当局は、現在の大気の状況は、特に子供、妊婦、高齢者、呼吸器疾患を患う患者などに、健康上の問題を引き起こす可能性があるとし、大気汚染の影響を受けやすい人々に対して、屋外での活動を避けるか、保護メガネやマスクを着用することを推奨しています。
 サンタクルス県、特にサンタクルス市の皆様におかれては、情報収集に努め、屋内では扉や窓を閉めて外気を遮断し、不要不急の外出は控え、やむをえず外出される場合はマスクを着用する等、健康に配慮した対策を講じてください。
なお、森林火災はサンタクルス県のみならず、ラパス県、ベニ県等においても発生していますので、それに伴う煙害等にはご留意ください。
 
サンタクルス市環境局SNS

 (サンタクルス県HP

 

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