新型コロナウイルス：ラパス市における終日外出禁止措置の緩和について

令和2年5月29日

●6月1日以降，ラパス市において，COVID-19対策のための終日外出禁止等の措置が緩和される予定です。

5月27日，ラパス市役所は，6月1日以降，ラパス市におけるCOVID-19対策のための終日外出禁止等の措置を緩和する各種市条例を公布しました。概要は以下の通りです。条例に違反して罰則が科せられないよう御注意願います。

1 一般的緩和事項

市民は，月曜日から金曜日までの午前6時から午後6時まで外出できる。身分証明書末尾に応じた外出規制はなくなる（注：念のため，外出時には旅券や身分証明書を持参願います。）。ただし，子供及び65歳以上の高齢者は引き続き外出不可（医療目的又は緊急事態の場合，家族又は保護者の同伴があれば外出可能）。
ラパス市役所が，区域別及び小区域別にCOVID-19感染の危険度を分類する。
外出時のマスクの着用は義務であり，手洗い，他者との距離を保つ，身の回りの消毒の徹底等の感染防止策は継続する。
違反者には300ボリビアーノスの罰金を科す。支払いが困難な者は，8時間以下の清掃等の業務で代替できる。

公共交通機関は月曜日から金曜日まで，午前5時から午後6時まで運行される。土曜日，日曜日は運行不可。
公共交通機関は，ナンバープレート末尾の数字により運行できる曜日が決まる。
月曜日（1，2，3，4），火曜日（5，6，7，8），水曜日（9，0，1，2），木曜日（3，4，5，6），金曜日（7，8，9，0）
車両の種類に応じて乗車人数（運転手除く）が規制される。大型バスは16(Bus)～17名(Micro colectivo)，小型バスは8(Micro)～11名(Mini bus)，バンは3名(Carry)～6名(Bongo)，タクシーは3名まで。
感染防止措置を怠っている車両は処罰される。軽度の違反（アルコールジェルを備えていない，マスクをしていない等）の場合，ナンバープレートの没収，輪留め等の措置が取られる。重度の違反（乗車人数超過）の場合，運転手に2，000ボリビアーノス以下の罰金が科せられる。
自家用車等の私用車は月曜日から金曜日まで，午前6時から午後6時まで使用できるが，乗車人数は運転手を含め3人までとする。通行許可証は不要。土曜日及び日曜日は通行不可。

COVID-19関連情報は，ボリビア関係当局の公式HPやFB，現地のプレス等から，最新情報を御確認ください。また，COVID-19の感染・疑いがある旨診断された邦人の方は，当館まで御一報願います。

(国番号591）2241-9110又は715-36981
（在サンタクルス日本領事事務所の連絡先）
(国番号591)773-97768又は773-97495

住所：Calle Rosendo Gutierrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia (P.O. Box 2725)
電話：(591-2) 241-9110
FAX : (591-2) 241-1919
http://www.bo.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
Email：（領事班）

住所：Calle Saavedra No. 314, Esq. Cochabamba, Santa Cruz, Bolivia (P.O. Box 543)
電話：(591-3) 335-1268
FAX : (591-3) 335-1022
http://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/santacruz.html

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