オルーロ市内カーニバルにおける爆発に伴う注意喚起

平成30年2月15日

● オルーロ市でのカーニバルにおいて,複数の爆発が発生しました。今後も類似の事案発生が懸念されます。最新の関連情報の入手に努め,不測の事態に巻き込まれないようにしてください。

 
 1 2月13日, オルーロ県オルーロ市において,カーニバル会場付近で爆発が発生し,少なくとも4名が死亡,10名が負傷しました。国家警察は,同爆発がダイナマイト等によるものであったと発表し,捜査を進めています。
 
2 同月10日にも,上記爆発現場のすぐ近くのカーニバルの屋台で爆発が発生し,8名が死亡,40名が負傷しました。モラレス大統領は両件につき徹底的に原因を調査するよう指示しています。これらの事案の背景等詳細については現時点で必ずしも明らかではありませんが,今後も類似の事案が発生する可能性は否定できず,引き続き注意が必要です。
 
3 つきましては,ボリビアに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう引き続き以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努め,特に事案発生現場付近には決して近づかないようにする。
(2)テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意する。
(※)イベント会場,ショッピングセンター,市場,観光施設,公共交通機関等不特定多数が集まる場所や政府施設等
 
4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
 また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
 
5 なお,テロ・誘拐対策等に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
(3)ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html
 
 
(問い合わせ窓口)
 ○外務省領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903
 
(外務省関連課室連絡先)
 ○領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)(内線)3047
 ○領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)(内線)2306
 ○海外安全ホームページ:
 http://www.anzen.mofa.go.jp/
 http://www.anzen.mofa.go.jp/sp/index.html  (スマートフォン版)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html  (モバイル版)
 
○在ボリビア日本国大使館
 住所:Calle Rosendo Gutiérrez No. 497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia (P.O. Box 2725)
 電話:(591-2) 241-9110~3
 FAX : (591-2) 241-1919
https://www.bo.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 
○在サンタクルス領事事務所
 住所:Calle Saavedra No. 314, Esquina Cochabamba, Santa Cruz, Bolivia (P.O. Box 543)
 電話:(591-3) 335-1268
FAX : (591-3) 335-1022
https://www.bo.emb-japan.go.jp/itpr_ja/santacruz.html