草の根無償資金協力1件の贈与契約署名式

令和7年8月22日
 8月22日、小野村拓志大使は、在ボリビア日本国大使館において、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じたラパス県カラマルカ市のサン・アントニオ教育施設の新校舎建設に対する約6.6万米ドルの贈与契約の署名式を行いました。
 ラパス県カラマルカ市は、県都ラパス市から南に40kmの距離にあります。サン・アントニオ教育施設では、一部の校舎の老朽化が著しく、生徒たちが安心して勉強することができないでいます。今般の協力により新たに新校舎を建設することで教育環境の改善を図ることができます。
 2025年は、日本政府による対ボリビア開発協力65周年を迎えました。本支援のように将来を担う子供たちの教育環境の向上に資する支援ができることを大変うれしく思います。そして、開発協力を通じて、ボリビアと日本の友好関係が益々発展することを期待しています。
 
小野村大使とカラマルカ市代表の方々
 
小野村大使とマルセロ・フロレス市長