ボリビア国内での黄熱病予防接種について

令和7年8月19日
ラパス市内においては、国の医療機関である「Asistencia Pública」の予防接種部門にて、黄熱の予防接種及び予防接種証明書(イエローカード)発行を実施しています。
 
● Asistencia Pública
 住所:Av. Camacho, La Paz(カマチョ広場前)
 電話:7627-0142(予防接種担当医師、月~金の8:00~13:00)
 
 旅行者を含め外国人でも予防接種を受けることができますが、対象年齢は原則として60歳未満です。予防接種の料金は無料ですが、接種後に国際的に有効な黄熱の予防接種証明書(イエローカード)を発行してもらうためには60ボリビアーノスの手数料が必要であり、証明書の発行は予防接種実施の10日後以降となります。また事前予約時及び接種当日にはパスポートが必要です。
 上記医療機関での黄熱の予防接種は複数名に対してまとめて実施されており、予約をしても所定の希望者数が集まらない場合は実施されず、接種日が予約日より遅くなる可能性があります。また国際的に黄熱の予防接種証明書の有効期間は、2016年7月11日以降、これまでの「接種10日後から10年間」から「接種10日後から生涯有効」へと変更されましたが、上記医療機関発行の証明書は、現在も「有効期間10年間」と記載されます。
 
 ラパス市以外での予防接種については、下記リンク先最下部にある各県の連絡先にお問い合わせください。
・Programa Ampliado de Inmunizacion - PAI
 https://pai2.minsalud.gob.bo/