無償資金協力「経済社会開発計画」による森林保全機材引渡式開催

令和7年7月1日
 7月1日、小野村大使はサンタクルス市の森林管理局にて、アルバロ・ルイス環境大臣、ヒルビオ・ハナヨ環境省次官、フアン・カルロス・カルビモンテス国防省市民防衛次官等とともに、2019年度経済社会開発計画無償(E/N額:5億円)により供与された森林保全機材の引渡式に出席しました。当プロジェクトでは、給水車、ダンプトラック、カーゴトラック及び電動のこぎり等工具が供与され、更に消防車が7月中旬に日本で船積みされる予定です。

小野村大使は、日本・ボリビア両国の緊密な協力により、ボリビアの大自然が保護されることを期待する、と述べました。ルイス環境大臣は、過去の悲劇を繰り返さないために、供与された機材を迅速に活用したいと述べ、これから到着する消防車も含め日本の協力に謝意を表明しました。

日本政府は、供与機材がボリビアの森林火災の予防・対策に寄与することを期待します。