草の根無償資金協力4件及び草の根文化無償資金協力1件の贈与契約署名式

令和7年3月18日
 3月18日、小野村拓志大使は、在ボリビア日本国大使館において、草の根・人間の安全保障無償資金協力4件及び草の根文化無償資金協力1件、総額約28.1万米ドルの贈与契約の署名式を行いました。
 草の根・人間の安全保障無償資金協力の4件は、オルロ県サン・ペドロ・デ・トトラ市、ラパス県モコモコ市及びパペル・パンパ市、サンタクルス県アセンシオン・デ・グアラヨス市における学校校舎等の建設です。
 草の根文化無償資金協力の1件は、ラパス日本人会が運営するラパス日本人会館における音響及び映像機材の供与で、日本語教育や文化事業の更なる充実を図ります。
 2025年は、日本政府による対ボリビア開発協力65周年を迎えました。多くの地域に対して、将来を担う子供たちの教育環境の向上に資する支援ができることを大変うれしく思います。そして、開発協力を通じて、ボリビアと日本の友好関係が益々発展することを期待しています。
 
サン・ペドロ・デ・トトラ市
 
モコモコ市
 
パペル・パンパ市
 
アセンシオン・デ・グアラヨス市
 
ラパス日本人会
 
小野村大使挨拶
 
各代表者と 参加者全員と

 また、2025年4月から10月まで、日本において大阪・関西万博(EXPO 2025)が開催されます。当日は、日本への関心が高い被供与団体に向けて万博開催のPRを行いました。万博や教育環境の向上を通して、未来のテクノロジーや脈々と受け継がれる知識や歴史がボリビアと日本に広がっていくことを願っています。