オキナワ・ウノ市オキナワ第一日ボ学校への校舎寄贈(草の根無償資金協力)

令和7年1月28日
【続報】
 以前にオキナワ第一日ボ学校で活動されていたJICA海外協力隊等4名からお祝いのメッセージをいただきました!
伊波興穂 様 (JICA海外協力隊, 2015年~2017年)
稲井茂幸 様 (JICA海外協力隊, 2017年~2019年)
伊波さと子 様 (JICA海外協力隊等, 2016年~2018年)
古謝敦子 様 (沖縄県派遣教師, 2012年)

メッセージは次のとおり、
<メッセージ動画>

(概要)
11月25日、小野村拓志大使は、比嘉健オキナワ第一日ボ学校運営委員長、中村侑史オキナワ日本ボリビア協会会長、ルベン・メルカド市長等とともに、日本が建設を支援したサンタクルス県オキナワ・ウノ市オキナワ第一日ボ学校の校舎の引渡式を行いました。
当プロジェクトは、草の根・人間の安全保障無償資金協力のスキームにより、オキナワ第一日ボ学校に新校舎4教室が建設され、同学校に通学する生徒の教育環境が改善されるとともに教育の質の向上が期待されます。(供与額:69,239米ドル)。
 オキナワ第一日ボ学校のあるオキナワ・ウノ市は、サンタクルス・デ・ラ・シエラ市から85kmほど北に位置し、沖縄県出身移住者が多く住む「オキナワ移住地」が市に昇格したもので、現在も多くの日系人が暮らしています。同地域では、小麦、大豆等の農業が盛んで、ボリビアの食糧供給に大きく貢献しています。
 日本とボリビアは長きにわたり友好協力関係を有しており、2024年にはボリビアへの日本人移住125周年、オキナワ移住70周年、日本・ボリビア外交110周年を記念して各地で様々な交流行事が行われました。在ボリビア日本大使館では、引き続き各地の日系人団体とともに、日系人コミュニティの更なる活性化・発展に向けて協力して参ります。