草の根無償資金協力5件の贈与契約署名式

令和6年9月27日
 9月27日、小野村拓志大使は、在ボリビア日本国大使館において、草の根・人間の安全保障無償資金協力5件、総額約30.1万米ドルの贈与契約の署名式を行いました。
 当該5つのプロジェクトは、ポトシ県トゥピサ市及びサンタクルス県コンセプシオン市における保健施設の建設、ラパス県クルバ市及びサンタクルス県ボユイベ市における学校校舎の建設、チュキサカ県スクレ市(NGOイペテカ)における医療機材の整備です。
 今年2024年は、日本・ボリビア外交関係樹立110周年及び日本人のボリビア移住125周年を迎えています。たくさんの地域に対して、地域の保健医療環境の改善や将来を担う子供たちの教育環境の向上に資する支援ができることを大変うれしく思います。そして、開発協力を通じて、ボリビアと日本の友好関係が益々発展することを期待しています。
 
小野村大使挨拶
 
署名の様子
 
トゥピサ市
 
クルバ市
 
コンセプシオン市
 
NGOイペテカ
 
ボユイベ市
 
各代表者と
 
参加者全員と

 

当日は、日本への関心が高い被供与団体に向けて2025年に日本で開催される大阪・関西万博(EXPO 2025)のPRも行いました。万博や教育環境の向上を通して、未来のテクノロジーや脈々と受け継がれる知識や歴史がボリビアと日本に広がっていくことを願っています。