草の根無償資金協力3件の贈与契約署名式

令和6年8月23日
8月23日、小野村拓志大使は、在ボリビア日本国大使館において、草の根・人間の安全保障無償資金協力3件、総額約17.7万ドルの贈与契約の署名式を行いました。
当該3つのプロジェクトは、サンタクルス県サマイパタ市、ラパス県アチャカチ市及びコチャバンバ県オメレケ市における学校校舎の建設です。
今年2024年は、日本・ボリビア外交関係樹立110周年及び日本人のボリビア移住125周年を迎えています。たくさんの地域に対して、将来を担う子供たちの教育環境の向上や地域の生活環境の改善に資する支援ができることを大変うれしく思います。そして、開発協力を通じて、ボリビアと日本の友好関係が益々発展することを期待しています。
 
署名式の模様  
小野村大使挨拶
 
署名の様子
 
サマイパタ市
 
アチャカチ市
 
オメレケ市
 
各代表者と
 
参加者全員と


当日は、日本への関心が高い被供与団体に向けて2025年に日本で開催される大阪・関西万博(EXPO 2025)のPRも行いました。万博や教育環境の向上を通して、未来のテクノロジーや脈々と受け継がれる知識や歴史がボリビアと日本に広がっていくことを願っています。