ミスケ市のマルティン・カルデナス学校に校舎及びトイレ施設を寄贈(草の根無償資金協力)

令和6年6月13日
 6月13日、加藤俊宏書記官は、フェルナンド・アルバレス市長等とともに、コチャバンバ県ミスケ市に所在するマルティン・カルデナス学校に対して日本が建設援助した校舎及びトイレ施設の引渡式に参加しました。
 ミスケ市は、県都コチャバンバ市から南に約160kmの距離にあり、たまねぎ、にんじん、とうもろこしなどの野菜が多く生産され、また、当案件を実施したミナ・アシエント地区では、鉱物資源の採取も行われています。
 当プロジェクトは、草の根・人間の安全保障無償資金協力のスキームにより、ミスケ市によって実施されました(供与額:158,525米ドル)。
 これにより、同学校に8教室及びトイレ施設が整備され、通学する生徒970名以上の教育環境が改善されるとともに教育の質の向上に繋がることが期待されます。