小野村大使による国立マン・セスペ音楽アカデミー訪問

　5月21日、小野村拓志大使は、コチャバンバ市中心部にある国立マン・セスペ音楽アカデミーを訪問しました。当校には、日本の文化無償資金協力により、2010年に講堂や教室等の建設援助、楽器等の供与を行っています。
　この日は当校に通う学生のみなさんが、各教室で歌やピアノ、弦楽器や管楽器といった様々な音楽を学んでいる姿を見せてくれました。また、講堂やホールでは、学生のみなさんによる素晴らしい演奏の披露があり、当校における音楽学習の成果を体感しました。
　供与した施設は大切に活用されており、さらには、生徒による清掃や時間厳守など、日本の良い習慣が引き継がれていて感動しました。
　日本の協力がボリビアにおける文化活動の発展に役立っています。この音楽アカデミーで学んだ生徒の演奏が、日本で聴けることを期待しています。