トコ市の4学校に校舎及びトイレ施設を寄贈（草の根無償資金協力）

3月8日、加藤俊宏書記官は、サウル・ロドリゲス市長等とともに、コチャバンバ県トコ市に所在する4つの学校（チュルパ・ロマ学校、コチ・ラサロ学校、モンテ・レドンド学校、パチャ学校）に対して日本が建設援助した校舎及びトイレ施設の引渡式を行いました。
トコ市は、コチャバンバ県の県都コチャバンバ市から南東へ約50kmの距離にあり、トウモロコシ、紫いも、チーズなどの農産物のほか、“トコのパン”で有名です。このプロジェクトは、草の根・人間の安全保障無償資金協力のスキームで、トコ市によって実施されました（供与額：79，269米ドル）。
これにより、これら4つの学校に通学する生徒140名以上が裨益し、教育環境及び衛生環境が改善されるとともに教育の質の向上に繋がることが期待されます。