マヌエル・アセンシオ・ビジャローエル病院にシャーガス病管理用医療機材を寄贈（草の根無償資金協力）

2月28日、荻原孝裕参事官は、ハイメ・セバジョス市長等とともに、コチャバンバ県プナタ市に所在するマヌエル・アセンシオ・ビジャローエル病院に対して日本が供与した医療機材の引渡式を行いました。
プナタ市はコチャバンバ県の県都コチャバンバ市から東へ約50kmの距離にあり、同病院は、寄生原虫を病原体とする中南米地域でみられる感染症であるシャーガス病を管理する病院です。このプロジェクトは、草の根・人間の安全保障無償資金協力のスキームで、プナタ市によって実施されました（供与額：83，090米ドル）。
これにより、同病院で治療を受けるシャーガス病患者が適切な検査及び診察を受けられるようになります。