ペドロ・ドミンゴ・ムリージョ職業訓練校に実習機材を寄贈(草の根無償資金協力)

令和6年2月20日
2月20日、小野村拓志大使は、ウィルメル・アラノカ学長等とともに、ラパス県ラパス市に所在するペドロ・ドミンゴ・ムリージョ職業訓練校に対して日本が供与した実習機材の引渡式を行いました。
この実習機材は、工業電気技術を学ぶ実習に使う冷却システム機材等で、草の根・人間の安全保障無償資金協力のスキームにより、同校によって実施されました(供与額:79,728米ドル)。
これにより、同校の工業電気学科で学ぶ500人以上の生徒が裨益し、教育環境が改善されるとともに教育の質と生徒の技術の向上に繋がることが期待されます。
また、同職業訓練校は40年前から日本の技術協力の歴史があります。約30年前にJICAが供与した機材を今も実習に活用し続けているほか、同校の教師の中には訪日留学生が複数おられ、日本との繋がりが大切にされています。
 
【式典の様子】


 
【約30年前に日本が供与した実習機材が大切に使われています】