ボリビアリチウム開発公社リチウムプラント視察

令和5年10月3日
10月3日、小野村大使は、野口外務省中南米局長一行、初谷JOGMECリマ事務所長と共に、ボリビアリチウム開発公社(YLB)のリチウムプラントを視察しました。ウユニ塩湖に位置するこのプラントは、96の蒸発プール、塩化カリウム工場、炭酸リチウム・パイロットプラント、炭酸リチウム工業プラント(建設中)から構成され、ボリビアの新たな産業として期待されています。ボリビアのリチウム埋蔵量は政府発表で2,300万トンと言われており、最近では諸外国の企業・大学との連携も進められています。リチウム開発に伴う、美しいボリビアの自然への負荷を軽減するために、日本の技術活用の可能性を追求したいと思います。