草の根無償資金協力「サン・ラモンの家-老人施設改修・医療機材整備計画」引渡し式

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ラパス市のサン・ラモンの家にて、平成25年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「サン・ラモンの家-老人施設改修・医療機材整備計画」の引渡式が実施されました。

式典は椿秀洋日本大使参列の下、施設に暮らす多数のご老人、修道女、介護ボランティアなどが参列して行われました。

この老人施設は、ラパス市周辺の身寄りのないお年寄りや、精神病を患ったご老人を受け入れ、終生までの食事や栄養管理、病気の治療、レクリエーションなどのサービスを提供しています。現在同施設には、約300名のご老人が暮らしています。

しかし本プロジェクトを実施する前、施設の女性棟は1981年建設当時のトタン屋根のままで、雨季に強い雨(雹も降ります)が降ると雨漏りの被害が耐えませんでした。

また、備えつけの暖房器具は30年以上使用されており、冬季には廊下などが大変冷え込み、施設居住者の健康を損なう深刻な問題となっていました。

そこで本プロジェクトにより同施設の女性棟の屋根を修繕し、暖房器具及び不足していたデイケア用の理学療法及び歯科医療器具を整備しました。

このプロジェクトにより、施設に暮らす約300名のお年寄りの生活環境を改善することが出来ます。

式典の中で椿大使は本年が外交樹立100周年に当たることを示しながら、「このような記念すべき年に引渡式を行えることを光栄に思う」と述べました。