草の根無償資金協力「ウアクリャニ教育施設整備計画」引渡し式

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ラパス県ティワナク市のウアクリャニ教育施設において、椿秀洋大使参列の下、平成23年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「ウアクリャニ教育施設整備計画」の引渡式が実施されました。

ティワナク市は、国内外から観光客が訪れるティワナク遺跡を有する、ボリビア国内でも有名な市です。しかし、遺跡周辺の観光業以外に目立った産業はなく、また本プロジェクトサイトのウアクリャニ地区は遺跡や市の中心地からも離れているため、市内でも貧困率が高い地域とされています。

同教育施設は1963年に設立された学校で、現在就学前教育1、2年および初等教育1~6年の計269人が学んでいます。

プロジェクト実施前、教室は土壁で出来ており、老朽化のため倒壊している部分も多く見られました。更にコンクリートの床には亀裂が入り、小さな子どもたちの学習環境として、非常に不適切な状況でした。

そこで今回のプロジェクトで、こうした子どもたちの教育環境を改善するため、新たに6教室を整備しました。

これによって、これまで不適切な環境で授業を受けていた児童が、適切な学習環境のもと勉学に励めるようになることが期待されます。

引渡式に参加した椿大使は、アイマラ語(同地域の先住民族の言語)での挨拶を交えながら祝辞を述べ、教育の重要性について話しました。