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ポトシの観光

 

ポトシ市内の見所

ポトシの富める山 (Cerro Rico de Potosí)

貨幣の家 (Casa de la Moneda)

その他のポトシの見所

ウユニ塩湖

ドアルド・アバロア ( アンデス動物保護地区)(Reserva Nacional de Fauna Andina “Eduardo Avaroa”)

ポトシの情報

 

ポトシの富める山(Cerro Rico de Potosí)

 鉱山の中には5,000もの鉱道が掘られており、中を見学するのも観光客に人気がある。コカの葉とダイナマイトを買い鉱山労働者に渡すと喜ばれる。鉱山に入る前に、ヘルメット、ブーツと上下のカッパを借りて見学が始まる。

 トンネルをくぐって行く途中に「Pachamama(土地の神)」と「Supay(地下の魂・悪魔)」の銅像が置かれていて、鉱山労働者の安全を祈り、コカの葉が供えられている。カーニバル(2月11日、12日)の一週間前には、リャマ(アンデス独特のラクダの一種)をいけにえとして捧げ、動物の血を鉱山の入り口にかけ、悪い魂を追い払い、新しい鉱脈が見つかるようにと願う昔ながらの儀式が行われる。
 
 
 
 
セロ・リコ・デ・ポトシ山
 

 

 

貨幣の家(Casa de la Moneda)

貨幣の家(入り口)

 ここは、かつて貨幣が鋳造されていた場所で現在は博物館となっている。ここでは、当時のヨーロッパの技術が導入され、先住民と、アフリカから奴隷として連れて来られた黒人が1日12時間働かされ、黒人にはわずかな食料を、先住民には、わずかばかりの報酬が与えられた。彼らはコカの葉をかんで寒さと空腹、厳しい労働に耐えようとした。 1545年から1825年までには800万人もの人々が銀山の犠牲となって命を落としたと推定されている(現在のボリビアの人口と同じ)。銀山から取れた大量の銀のほとんどはペルーを通り、船でスペインまで1万6千トンも運ばれた。

 これだけの犠牲者が出たにもかかわらず、スペインが得た利益は多くはなかった。フェリペ4世(1521〜1665)やカルロス2世(1665〜1700)の時代には君主の浪費や戦争、遠征などによって王室の借金は膨れ上がり、新大陸の富はイギリスやドイツ、フランドルの大銀行家の懐へと流れていった。最終的にはポトシの銀で得た利益が北ヨーロッパの産業の発展に貢献し、農業国スペインは産業化への契機を逸した。
 
 
 
貨幣の家 (博物館)
 

 

その他のポトシの見所

 かつて栄えたポトシも、現在はボリビアで最も貧しい都市となってしまっている。だが、家、劇場、教会、修道院など当時の町並みはほとんど変わりなく残されている。中でもサンタ・テレサ修道院は現在博物館となっており、数多くの教会と並んでポトシの見所の一つである。

 スペインの文化が現地の文化と接触したことによって、メスティソ様式が生み出された。メスティソとは、スペイン人とインディオの混血を意味する。メスティソ様式とは、建造物で例えると、インディオの手によるスペイン的な建物や装飾にみられる独特な混合様式のことをいう。

 ポトシを訪れると、この独特な混合様式は建物だけではなく、衣装や料理、宗教、美術、芸術、音楽や様々な習慣の中でも見ることができる。
 
 
 
 
サンタ・テレサ修道院
 

 

ポトシ郊外の観光コースの紹介

ウユニ塩湖

 世界で最も大きな塩湖の一つであり、見渡す限り真っ白な世界が広がる。面積: 12,000 Ku(琵琶湖の12倍に相当する)、標高3,653mに位置している。塩湖内には、全て岩塩のブロックで建てられたホテルや、群生するサボテン、塩湖周辺には、温泉地や赤・黄・緑・水色等の微生物や鉱物が混じって作られた湖を観光できる。ポトシ市街からバスで7時間かけて「ウユニ村」へ着く。

 
 
 
 
ウユニ塩湖とサボテン
 

 

1日目 : ウユニ村で一泊して、翌日3泊4日のツアーをウユニの旅行会社で予約する。旅行会社でジープをレンタルし、運転手(ガイド役も勤める)と料理人がツアーに同行する。彼らを除き、6人が一つのグループとして参加することができる。ツアーは朝7:00に始まり、ウユニ村から30分走ると、ウユニ塩湖が見えてくる。そこでは「塩の目(ojos de sal)」と呼ばれる地面にある無数の穴から塩水が湧き出てくるのが見られる。また、その近くでは、塩を取る作業について説明を聞くことができる。そこから2時間ほど走ると、サボテンが生えている「魚の島(Isla del Pescado)」と呼ばれる所へ着く。そこで昼食をとった後、いくつかの湖を見て回る。日が暮れるころには「サン・フアン(San Juan)」という村へ着き、一泊する。

2日目 : 幾つかの湖を見て回る。湖には3種類のフラミンゴの群れが集まる。特に10月から12月までは最も多く集まる時期である。標高4,770mのに位置する世界でも珍しい「赤い湖 ( 赤色は微生物による)」も見ることができる。この湖は、時間によっても色が変わる。近くにある気象観測所で一泊できる。

 
 
 
 
赤い湖に群がるフラミンゴ
 

 

3日目 : 朝5:00に起きて車を1時間ほど走らせると、標高5,000mのところにある火山地域へ着く。そこではGayser(間欠泉:一定の間隔をおいて吹き出る温泉)を見ることができる。近くには温泉もあるので少し浸かっていくこともできる。ここから南の方へ向かうとチリとの国境までたどり着く。「リカンカブール(Licancabur)」と「フリケス(Juríquez)」火山の麓にあるマグネシウムを多く含んだ「緑の湖」を見て回る。「サンフアン(San Juan)」という村で一泊できる。
 
 
 
 
間欠泉
 
 

4日目 : 始めに「石の町(Ciudad de Piedra)」、次に「岩の谷(Valle de las Rocas)」と呼ばれる砂漠地域を見て回り、その後「汽車の墓(Cementerio de los trenes)」と呼ばれている昔鉱物が運ばれていた汽車が並んでいる所を通り、そこから22q走ると、ウユニ村へ戻る。ここで3泊4日のツアーが終了する。

 旅行期間に合わせて、日帰りツアー、1泊2日、2泊3日のツアーも自由に選ぶことができる。また、ツアーによって訪れる場所、順序も異なる為、予め旅行代理店で良く確認する必要がある 。

 

エドアルド・アバロア ( アンデス動物保護地区)(Reserva Nacional de Fauna Andina “Eduardo Avaroa”)

認定年 : 1973年にアンデス動物保護地区と認定された。

位置 : ポトシ県、Sud Lipezに位置している。

面積 : 714,745ヘクタール(7,147Ku)

標高 : 4,000m

気候 : 冬(5月から8月)は乾季、夏(12月から4月)は雨季。平均気温は2.3℃、最も寒い時期は5月、6月、7月である

年間雨量 : 65o

観光情報

 ここでは次の3種類のフラミンゴを見ることができる。@アンデス・フラミンゴ、地元では「チュルル」とも呼ばれる。Aチリ・フラミンゴ、地元では「トココ」とも呼ばれている。Bハメス・フ「ラミンゴ、地元では「ホゥトゥトゥ」とも呼ばれている。最も多く集まるところは「赤い湖(Laguna Colorada)」であり、5月から8月の間は少ないが、9月頃から増えはじめ、フラミンゴを見るには11月が最も良い季節である。フラミンゴの他には、ビクニャ(Vicuña)(ラクダの一種)、リャーマ(Llama)(ラクダの一種)やビスカチャ(Viscacha)(野ウサギ)等、アンデス特有の動物を見ることもできる。

見所 : 赤い湖(Laguna Colorada)、緑の湖(Laguna Verde)、ソル・デ・マニャーナ(Sol de Mañana) 等がある。Sol de Mañana は火山地帯であるため、近くには温泉地がある。

観光サービス : ウユニ村にホテルやレストランがある。湖 ( 赤、緑 ) 周辺でもシンプルな宿はあるが、そこでシャワーを浴びることは難しい。

持ち物 : セーター、ジャンバー、寝袋、日焼け止め、帽子、サングラス、水筒、懐中電灯、双眼鏡、カメラ、フィルム等を準備すると良い。

注意 : Sol de Mañanaは火山地帯であり、ガスが多く発生しているので長時間滞在しないこと。個人で観て廻る人はウユニ村の観光事務所で必ず個人情報を書き込むこと。なるべくゴミが出ないような物・食料品を準備すること、またゴミは捨てないこと。
 

 

ポトシの情報

ポトシについて

ポトシは植民地時代を通じて鉱山の町として栄えた。1987年にUNESCOにより世界遺産( 文化遺産) に登録された。

ポトシ県の人口

774,696人(出典: 国家統計局2000年)

気候

高原地帯は寒く、渓谷地帯は暖かい。最も寒い所は西南側、特にウユニ塩湖地域であり、冬になるとマイナス20℃まで下がる。

言語

スペイン語、ケチュア語

空港名

Capitán Rojas

バスターミナル

国内、チリやアルゼンチンまで運行している

駅の電話番号 : 6223100

両替

銀行(Banco)、両替店(Casa de Cambio)

クレジットカード

VISA 、 Master Card, American Express

銀行の営業時間

月〜金曜日、午前 8:30〜11:30 、午後 14:30〜19:30

商業一般の営業時間

月〜金曜日、午前 10:00〜13:00 、 午後 16:00〜19:30

通信

国番号 : 591

地域番号 : 2

国内/国際電話、ファックスは ENTEL 通信サービスを利用することができる。

ENTELの電話番号: 5250301-2-3

 

観光情報

住所: Plaza Principal

電話番号 : 6227477

イベント

  • 4月13日 : Semana Santa
  • 6月15日 : Corpus Christi
  • 8月24日 : Chutillos
  • 9月14日 : Exaltación del Señor de Veracruz en la Iglesia de San Lorenzo

緊急時

バスターミナル : 6243362

駅 : 6223100

警察署 : 110

観光警察署 :6227477

赤十字 : 6226045

観光警察署の電話番号 : 6227477

ポトシまでのアクセス

陸路

( バス )

  • 各県から。
  • ペルーからはチチカカ湖を通って行くことができる。
  • アルゼンチンからはタリハのビリャソン(Villazón)まで行き、そこからポトシへ入ることができる。
  • チリからは、ウユニ塩湖を通って行くことができる。

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