在ボリビア日本国大使館からの注意喚起(偽警官被害)

 1月と2月に偽警官による邦人旅行者の盗難被害が2件連続して発生していますので、ご注意願います。
 

ボリビアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ


在ボリビア日本国大使館
 

1 被害状況

(1) 1月15日、邦人女性旅行者がラパス市内の通称魔女通りを歩いていたところ、30代位のスペイン語を話す女性から道を聞かれた。その女性と話していたところ、50代位の黒いスーツを着てサングラスをかけた警官と名乗る男性に旅券の提示を求められた。その後、荷物検査をするからタクシーに乗るように言われ、30代の女性と共にタクシーに乗車させられた。車内で女性が先に所持品検査をされ、邦人旅行者もそれに従ったが、その際クレジットカードの暗証番号を聞かれ答えた。その後、邦人旅行者のみ降車させられ、手荷物を確認すると、現金、クレジットカード及び携帯電話等の貴重品が盗まれていた。

(2) 2月1日、邦人女性旅行者がコパカバーナ市のバスターミナルでフィリピン人と名乗る30代位の女性から、ラパス市内に良いホステルがあるから一緒に行こうと話しかけられ、ラパス市まで同じバスで到着した。その後、女性が路上のタクシーを止め一緒に乗車したところ、途中で警官を名乗る50代位の男性が乗り込み、麻薬所持に関する検査をすると告げた。自称フィリピン人女性が先に所持品検査をされた後、邦人旅行者も所持品検査をされた。その後、邦人旅行者のみ降車させられた。とっさにタクシーの後方ガラスのワイパー握って追いすがった際に、擦り傷を負った。
 

2 注意事項

(1) ボリビアでは偽警官による盗難被害が多発しています。上記2件はいずれも旅券はその場で返却されていますが、そもそも本物の警官が一般旅行者に対し路上や車内で所持品検査を行うことはありません。したがって、私服警官から所持品検査を求められた場合には、近くにいる制服警官を呼ぶ、観光警察又は日本大使館へ連絡する等の対応を取ってください。

(2) 警官がクレジットカード等の暗証番号を質問することはありません。暗証番号を聞かれた場合は、身体・生命の危険がある場合を除き、嘘の番号を伝える等してやり過ごしてください。

(3) 女、偽警官及びタクシー運転手はグルであることが想定されます。手口をよく理解し騙されないように注意してください。警官が提示する警察官証明書が偽物の可能性もありますので、声をかけられた場合は、最寄りの警察署に行く、又は110番通報で同警官の身元を確認する等の対処法が考えられます。
 

在ボリビア日本国大使館

住所:Calle Rosendo Gutierrez No.497, esq. Sanchez Lima, La Paz, Bolivia
電話:(市外局番2) 241-9110~3
   国外からは(国番号591)-2-241-9110~3
FAX : (市外局番2) 241-1919
   国外からは(国番号591)-2-241-1919
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Email:consul.lpz@lz.mofa.go.jp (領事班)